上水内郡小川村と小川スポーツふれあいクラブは15日、ソチ冬季パラリンピック(3月7日開幕)でともにアルペンスキー男子座位に出場する村在住の谷口彰選手(40)=相模組=と、村出身の夏目堅司選手(40)=ジャパンライフ=の壮行会を村公民館で開いた。村民ら約60人が集まり、2人の健闘を祈った。

 谷口選手は鳥取市出身。高校3年でスキーの練習中に脊椎を損傷し、チェアスキーを始めた。パラリンピック出場は2006年トリノ、10年バンクーバーに続く3度目で、「目標は自分で自分に感動すること。表彰台でガッツポーズをしたい」と力を込めた。

 北安曇郡白馬村に住む夏目選手は、04年に脊髄を損傷してチェアスキーに転向した。バンクーバーに続く2度目の出場で、「自分の出せる滑りを精いっぱい出し、小川の皆さんを笑顔にしたい」と抱負を語った。

 会場には「小川の二つ星ソチの空に大きく輝け」などと書かれた絵手紙も展示された。伊藤博文村長は「帰国後、村でお祝いの会を開けるよう頑張ってほしい」と激励した。