今は我慢の戦いだ。カーリング女子の苫米地美智子(北海道銀行、福岡高)は13日夜のアメリカ戦、14日の英国戦と続けて出場機会がなかった。チームは連敗を喫して悪い流れにある中、「仲間を信じて祈るだけ」と練習や休憩時間のサポートに努めている。

 12日の第3戦では地元ロシアを破るなど好調なチームだったが、インフルエンザで離脱していたセカンド小野寺の復帰に伴いまた一からの出直しになった印象だ。

 2試合とも吉田がリードに入ったものの、病み上がりの小野寺とともに調子が全く上がってこない。英国戦では2人ともショット成功率が5割台にまで落ち込んだ。セットアップでミスが多いと、ベテランの船山や小笠原でも挽回が難しい。リード、セカンドの立て直しが急務だ。

 嫌な流れを変える意味でも、苫米地の出場機会は回ってきそうだ。この2試合はコーチたちと試合を見守り「一度離れて見るのも勉強になった」と冷静にプレーを分析。「いつでも試合に出られる心の準備はしている」と気合を入れ直した。