ソチ冬季五輪のフィギュアスケート男子で羽生結弦選手(19)が日本勢初の金メダルに輝き、本県も15日、喜びに沸いた。未明のテレビ中継を見守った県民らは「興奮した」「新しい時代が来た」と若き王者の誕生を祝った。

 新潟市中央区の古町十字路には、「羽生攻めて金」の見出しが躍る新潟日報号外が貼り出された。同市西蒲区の会社員佐藤正直さん(65)は「期待されていた中でしっかり金を取ってくれた。若い勢いと度胸を感じた。新しい時代が来たね」と目を細めた。

 フィギュアスケートが好きで生中継を観戦した同市西区の主婦(63)は「興奮で震えながら見ていた。女子のフィギュア選手も続いて」と期待を込めた。

 新潟市中央区の新潟日報メディアシップでも、市民が新潟日報号外を手に取った。新潟江南高校1年、阿部雅さん(16)は、スノーボード男子ハーフパイプで銀メダルを獲得した平野歩夢選手(15)=村上一中・バートン=にも触れ、「2人とも同じ10代として本当にかっこいい。自分も勉強や目標に向かって頑張っていきたい」とほほ笑んだ。