ソチ冬季五輪カーリング女子日本代表の苫米地美智子選手(34)=二戸市出身=に勝利をもたらした〝元気の源〟がある。「母の梅干し」だ。

 梅干し好きの母平アツ子さん(65)が10年以上かけて完成させた。酸っぱくもすっきりした味わい。毎年お盆の時期に「八助」という品種を焼酎で丁寧に洗い、塩と氷砂糖で漬ける。体のことを考え、塩分を極力抑えている。

 同じく梅干し好きの苫米地選手は、実家に帰ると毎回小瓶に入れて持ち帰る。海外遠征の際は必ず持参し、メンバーみんなで食べるという。前回の強化合宿では足りなくなったので、ソチには「多めに持って行く」と話していた。厳しい戦いが予想される残りの試合も、母の愛情が大きな力になりそうだ。