ソチ冬季五輪のスノーボード・女子ハーフパイプの予選が行われた12日夜、予選突破を果たした岡田良菜(らな)選手(23)=バートン=の母校の滋賀短期大付属高(大津市)では、恩師や同級生、後輩ら約80人が歓喜し、メダル獲得に期待を込めてエールを送った。

 会場ではインターネットで競技の様子を中継。応援に駆けつけた生徒らは細長い風船を手に「がんばれ、がんばれ良菜」と声援に声をからした。

 岡田選手は午後9時すぎ、予選2組目の2番手で滑走。「高さを出して、下まで滑りきる」と1月に母校で健闘を誓った通り、1本目は高いエアでアピールし、確実に滑りきった。2本目は、1本目を上回る69・75の得点をマーク。7位で予選を突破した。

 前回のバンクーバー五輪は、2度の転倒で予選敗退していただけに、岡田選手の伯母中尾要さん(大津市)は「持ち味の高さが出ていた。けがを克服して頑張ったので、決勝進出できるよう持てる力を出し切ってほしい」と願った。友人で同級生の保育士青山いくみさん(23)=同=は「プレッシャーも大きかったと思うけど大きく跳んでくれてうれしい。かっこよかったと伝えたい」と喜んだ。

 会場で応援を盛り上げた同高1年榎真麻さん(16)=京都市=は「興奮した。自分も頑張ろうと思った」と話した。