13日の男子SPを前に羽生が11日、試合会場に隣接する練習リンクで調整した。ウオーミングアップの後、SPの「パリの散歩道」に合わせてジャンプを確認。4回転、3回転半、連続ジャンプをほぼ完璧に決め、首位となった団体戦男子SP以降も好調を持続している様子だった。

 団体戦で1度、本番の舞台を経験しているが「特にメリットとは感じていない」と話す。「チームのために頑張れたことはすごくうれしかったが、今度はそれ以上の思い出をつくれるようにしたい」と意気込みを示した。

 選手村では他競技をテレビ観戦しているという。「昨日はスピードスケートを見た。自分が練習している時はあまり感じないが、加藤条治選手(日本電産サンキョー、山形中央高出)や長島圭一郎選手が頑張っている姿を見ると、五輪に来ているんだなって実感が湧きます」と話していた。(ソチ=安住健郎)