ソチ冬季五輪から採用されたフリースタイルスキーの新種目、女子スロープスタイルに、群馬県片品村を拠点に競技に打ち込む高尾千穂選手(尾瀬スノースポーツクラブ)が11日出場した。高尾選手は1本目、2本目とも転倒、予選を通過できなかったが、寮生活で寝食を共にしながら技術を磨く仲間は、同村戸倉のホテルからエールを送った。右膝のけがの影響もあり予選敗退となったが、仲間は最後まであきらめない姿に刺激を受け、「次は自分が夢の舞台に」と決意を新たにした。

 高尾選手やフリースタイルスキー・ハーフパイプ男子代表の津田健太朗選手らは、スノーパーク尾瀬戸倉で高崎市出身の白川大助さん(41)の指導の下で競技に打ち込む。シーズン中はスキー場近くの寮に住み込んでスキー一色の生活を送る仲間8人が、テレビの生中継を食い入るように見入った。