【ソチ=報道部・木村敏郎】ソチ冬季五輪スピードスケート男子500メートルが10日行われ、加藤条治(29)=日本電産サンキョー・山形中央高出=は2回とも34秒台をそろえ、合計1分9秒74で日本勢トップだったが、全体で5位に終わり、悲願の金メダル獲得はならなかった。優勝は1分9秒31のミヘル・ムルダー(オランダ)で、オランダ勢が表彰台を独占した。

 加藤は1回目、20組中18組目のインスタート。同走のバンクーバー冬季五輪金メダリスト牟太●(モ・テボム=韓国)と競り合い、34秒96でメダル圏内の5位につけた。

 逆転を狙ったアウトスタートの2回目は34秒77に伸ばしたが、順位を上げられなかった。

 1回目で3位につけた長島圭一郎(31)=日本電産サンキョー=は2回目に失速し、合計1分10秒04で6位だった。

 2位はヤン・スメーケンスで1分9秒32、3位はロナルド・ムルダーが1分9秒46で続いた。

メダルに届かず残念

 加藤条治の話 悔しい。(メダルに)届かなかったので残念。(オランダ勢に歓声が上がった後のスタートは)よくあることなので気にしていなかった。スタートラインに立ってしまえばいつも通り。