ソチ冬季五輪スケルトン男子に出場する秋田市新屋出身の笹原友希選手(29)=長野・システックス、秋田中央高—仙台大出=の母校である勝平中と勝平小は10日、両校の児童生徒らの応援メッセージを笹原選手の両親に贈った。中には「勝平から勝利を祈っています」「新聞に『震災で困っている人に勇気を与えたい』と書いてありました。実現できるよう頑張ってください」などのメッセージが書かれていた。

 勝平中は運動部員ら約50人がオレンジ色の校旗にメッセージを手書きし、フェルトで手作りした五輪マークを貼り付けた。勝平小は高学年を中心に約300人が名刺サイズのカードにメッセージを書き、1冊のファイルにまとめた。

 笹原選手の両親が12日にソチへ出発するのを前に、両校の教頭が同市新屋松美ガ丘南町の実家を訪問。勝平中の三浦真澄教頭が校旗を広げると、母淳子さん(55)は「こんなにたくさん。本当にありがたい」と言葉を詰まらせた。

 父尚(たかし)さん(56)は勝平小からのメッセージカードを手に取り、「勝平の子どもで良かった。うれしすぎる」と顔をほころばせていた。