【ソチで運動部・遠藤享】4年に一度の冬季スポーツの祭典が開幕し、県勢として20年ぶりに出場するノルディック複合の永井秀昭(30)=八幡平市出身、岐阜日野自動車=、カーリング女子の苫米地美智子(34)=二戸市出身、北海道銀行=の両選手は、それぞれの初戦に向け調整を進めている。ともに現地到着して間もないだけに、本格始動はこれからだが「自分の力を出し切りたい」と日増しに意気込みを強める。

 ノルディック複合の日本チームは8日午前、記者会見を開き、5選手が抱負を語った。永井選手は「全力でメダルを目指して頑張っていく。そのためにコンディション調整をしっかりしたい」ときっぱり。同時通訳なども入った「五輪流」の会見に「こういうの初めてなんですが…。ようやく実感が増しました」と白い歯を見せた。

 7日夜の開会式に参加した苫米地選手は、8日午後から公式練習に臨んだ。この日は仲間の投球を誘導する役割に徹し「ノースロー調整」。11日に韓国とぶつかる初戦を前に、チームではメンバーの再編成がありそう。「サポートでもしっかりやる。いつでも出られるように準備します」と表情を引き締めた。