【ソチ7日】バイアスロン女子の鈴木芙由子(25)=北海道・冬季戦技教育隊、米内沢高出=は9日午後6時半(日本時間9日午後11時半)、ソチ冬季五輪代表の県出身3選手の先陣を切り大舞台に立つ。自らの最初の種目となる女子7・5キロスプリントに向け、「調子は上がってきた。すぐに試合をしてもいいぐらい」と明るい表情で話した。

 6日夕から同センターで行われた公開練習で、鈴木芙は同じ冬戦教の3人と共に調整に励んだ。前回2010年バンクーバー大会も経験し、女子4選手の中で唯一、2度目の五輪出場となる鈴木芙は、マイペースの行動。他の3人が射撃とクロスカントリーの合間に立ち止まって竹田和正・女子コーチ(43)=冬戦教=の指示を仰いだのに対し、「もうちょっと走ってきます」と申し出るなどして、自主的に練習した。

 本番は、経験が少ない照明下でのレースとなるが、鈴木芙は「射撃は夜の方が集中できる」と意に介さない。この日の練習では、距離コースの走行に時間を割いた。日中と夜の雪質の違いを確認する狙いだ。

 7日夜(日本時間8日未明)の開会式には最初から出ないつもりだった。レース本番の時間帯と重なるため、調整を優先した。6日の練習後、鈴木芙は「頑張ります」と明るい表情を見せて、会場を後にした。