ソチ冬季五輪のフリースタイルスキー・ハーフパイプ(HP)日本代表の三星マナミ選手(30)が6日、母校の横浜市立鴨居中学校(同市緑区)を訪れ、晴れ舞台での活躍を誓うとともに、後輩らに夢をかなえる秘訣を伝えた。

 緑区出身の三星選手は、中学入学と同時に競技スキーを始め、中学・高校では県代表として全国大会などで活躍。大学卒業後、HP競技を始めたが、2010年のバンクーバー五輪でHPが正式種目に選ばれなかったため一度は引退した。正式競技となったことから現役復帰し、ソチ五輪への出場を決めた。

 1児の母でもある三星選手は「子どもがいる中で、競技を続けるのは厳しい」と五輪後の現役引退を表明。「絶対に後悔しないよう全力でプレーしたい」と、最初で最後の五輪に懸ける決意を語った。

 生徒ら約600人には「夢は努力してもかなわないかもしれない。でも、夢をかなえるチャンスをつかむには、継続することが一番大切」とアドバイスした。

 同校で三星選手と同級生だった同区の女性(30)は「全力でやりきってほしいが、母親なので、とにかくけがのないように無事に帰ってきてほしい」と“ママさんアスリート”にエールを送った。