ソチ冬季五輪はもうすぐ。JR浜松町駅ホーム(港区)の小便小僧もフィギュアスケートの衣装に衣替えし=写真、開幕を待つばかりとなっている。

 季節やイベントに合わせて月1回、着せ替えをしているのは、地元の手芸グループ「あじさい」(後藤和子会長)のメンバー。夏季五輪では柔道着、サッカー・ワールドカップの際は日本代表ユニホームを着せ、応援ムードを盛り上げてきた。

 シルバーの合成皮革生地で制作した衣装は、羽生結弦(はにゅうゆづる)選手のコスチュームをイメージ。持っているスケート靴の刃は、ビールの缶を加工した。前回のバンクーバー冬季五輪の際は、黒い衣装をスパンコールで飾った高橋大輔選手のスタイルにしたが、「羽生モデル」となった今回は、やわらかい雰囲気を意識したという。

 現在、都知事選の真っ最中。ソチ五輪熱で選挙がかすむ懸念もあるが、あるメンバー(79)は「まったく土俵が違う問題。絶対に投票には行きますよ!」。 (井上幸一)