【ソチ=海老名徳馬】ソチ五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを目指す浅田真央(中京大)が5日夜(日本時間6日)、当地に到着し「(前回五輪の)バンクーバーが終わって一から見直してきたことをソチで発揮できればいい」と五輪への意気込みを語った。

 成田空港から出国する際には、昨年末の全日本選手権まではショートプログラム(SP)、フリー合わせて3回跳んでいたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を、1回ずつの計2回に変更すると明かしたばかり。同便でソチに入った佐藤信夫コーチによると、年が明けて初めて指導した1月6日の練習で浅田から提案があった。

 佐藤コーチ自身ももともと同じ考え。「フリーで2回は負担が大きい。どう説得しようかと思っていたら、彼女から言ってきた」。師弟の考えが一致して、全6種類の3回転を跳ぶ構成への切り替えが決まったという。

 まずは7日の団体戦SPへの出場が濃厚。昨年末は腰痛にも苦しんだが「練習はやってきた。あとは体調と、いいイメージを持って臨みたい」。悲願の金メダルへ、あとは心身を整えて試合に臨む。