ソチ冬季五輪(7〜23日)開幕が迫り、フィギュアスケート男子代表・高橋大輔選手の出身地である倉敷市で、応援ムードが高まっている。

 JR倉敷駅前商店街の一角にある愛文社書店(同市阿知)。店内には氷上を舞う高橋選手を切り取ったパネルとともに、関連書籍を並べた特設コーナーが設置されている。市民団体「くらしき街角コンシェルジュ」が企画したスタンプラリーの一環だ。

 来店者は台紙をもらい、「集大成」「街角コンシェルジュ」のいずれかの合言葉を言えば、スタンプを押してもらえる。ラリーには市内37店が参加しており、スタンプを一定数集めれば、高橋選手をかたどったオリジナルキャンドルなどが当たる。

 高橋選手の出身地・連島地区では、地元の西町町内会(同市連島町西之浦)が「がんばれ高橋大輔選手」などと記した横断幕(縦0・9メートル、横5メートル)を町内2カ所に設置。「金メダルで最後を飾ってほしい」と三宅正誼会長も期待しており、五輪後の3月末まで掲げる。

 高橋選手が卒業した翠松高校(同市平田)は、町田樹選手と合わせフィギュア代表2人を輩出。代表決定後の1月7日には、校内に懸垂幕を設置し、3学期に入ると、生徒会のメンバーが2人の応援幕(縦約5メートル、横約4メートル)の製作も始めた。

 2人に贈る千羽鶴も生徒と教職員で折っている。羽根の部分には「がんばって!!」「悔いのない演技を」など思いを込めたメッセージが書き込まれている。