八戸市は9日、ロンドン五輪レスリング女子63キロ級で金メダルを獲得し五輪3連覇を果たした伊調馨選手(八戸市出身、ALSOK)に同日創設の市民特別栄誉大賞を、同48キロ級金メダルの小原日登美選手(同、自衛隊)に市民栄誉賞を贈ると発表した。臨時記者会見で小林眞市長は、両選手と日程調整が必要なため贈呈日時は未定としたが、北京五輪の時と同様にパレードを行い、市庁前広場などで、市民みんなが祝える形で贈呈する意向を示した。 小林市長は、両選手が前評判通りの強さを発揮したことに「市民ならびに東北の被災地に勇気と希望を与える。八戸市の誇り。すべてのスポーツをする子どもたちに、頑張れば世界に通じるというメッセージが強く伝わったと思う」と称賛。「両選手のメダルの色は同じだが、歩んできた人生を物語るような素晴らしい結果」と述べた。伊調選手は前回の北京五輪までに市民栄誉賞、同栄誉大賞を受賞している。 市長は、同市が素晴らしい選手を多数輩出している理由を、早くから武道館に競技用マットを導入、ジュニア層育成に力を注いだたまもの−などとした。 小原選手が引退の意思を示していることには「波瀾(はらん)万丈のレスリング人生を送り、結果を出した上で引退を表明しており、お疲れさまという気持ち」としつつ、競技続行への期待感ものぞかせた。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)