八戸勢、いざダブル金へ—。ロンドン五輪のレスリング女子は8、9の両日、実施される。8日は、48キロ級の小原日登美(工大一高出、自衛隊)と63キロ級の伊調馨(長者中出、ALSOK)の八戸市出身2選手が登場。小原は初、伊調は3度目の金メダルを目指す。 48キロ級は、世界選手権2連覇中の小原がV候補筆頭。かつて同階級で五輪を目指した妹、清水真喜子さん(26)ら家族の思いも背負っての五輪初出場だ。気負い過ぎずに実力を発揮できるかが鍵となる。 ライバルは、2009年世界選手権優勝のマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)か。04年アテネ五輪金のイリーナ・メルレニ(ウクライナ)、08年北京五輪金のキャロル・ハイン(カナダ)らが追う展開。 63キロ級は、伊調の実績、安定感が抜きんでている。3連覇を果たせば、日本女子選手としては初の偉業。これまでの2大会で姉千春さん(30)と目指した「姉妹で金」と変わり、今回は、内容にこだわりながら「攻めのレスリング」で世界一を狙う。 10年世界選手権59キロ級で優勝したバチェチェグ・ソロンゾンボルド(モンゴル)、北京五輪準決勝で伊調を苦しめたマーティン・ダグレニアー(カナダ)らに注意が必要か。 小原、伊調ともに3日、ロンドン入りし、最終調整に励んでいる。競技開始は日本時間午後9時からで、決勝は8日午前2時15分の開始予定。7日までに小原、伊調の両応援団も現地入りし、応援態勢も万全だ。 また9日は、代表コーチで八戸市出身の栄勝さん(60)を父に持つ55キロ級の吉田沙保里(ALSOK)が、伊調と同じく3連覇を懸けて登場する。5月の女子W杯(団体戦)で不覚を取ったワレリア・ジョロボワ(ロシア)も出場するが、女王の意地を見せたい。(出川しのぶ)※詳しくは本紙紙面をご覧ください。有料携帯サイトにも掲載しています。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)