ロンドン五輪レスリング女子48キロ級に初出場する富士見市在住の小原日登美選手(31)が二十日、所属する自衛隊体育学校(東京都練馬区)で本紙などの取材に応じ「埼玉は再起を誓った第二の古里。皆さんの応援を受けて金メダルを持ち帰りたい」と語った。  小原選手は青森県八戸市出身。世界選手権51キロ級で六度優勝したが、五輪には同階級がなく出場機会に恵まれなかった。北京五輪の代表争いでは55キロ級で吉田沙保里選手に挑んだが敗退。一度は現役を引退した。  復帰を決めたのは、48キロ級の妹真喜子さん(26)の引退。「日登美がロンドンを目指して」と背中を押されたという。階級を48キロ級に下げ、二〇一〇年、一一年の世界選手権を連覇した。  今の心境を「もう少し練習したいのが本音。限られた時間で、悔いなくマットに上がれるよう準備したい」と語る。一〇年に結婚した体育学校のレスリング選手だった康司さん(30)については「毎日毎日、弱音を受け止めてくれる。週末に一緒に練習することも多い」という。  リラックスできる場所は自宅近くのそば屋と銭湯。特にそば屋は、減量も兼ねて試合前には必ず行くといい「そば湯を飲むと気持ちが落ち着くんです」と話した。 (上田融) ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)