【ロンドン=平松功嗣】いぶし銀のテクニシャンがロンドンのコートに立った。当地で開幕したロンドン五輪で二十八日、バレーボール女子の初戦アルジェリア戦に志摩市志摩町出身の山口舞選手(岡山)がスタメンで出場し、3-0の勝利に貢献した。  山口選手はセッターと対角線上のポジションで主にライトからの攻撃を担った。強打のスパイクだけでなく、速攻やフェイントなど多彩な攻撃技術を持ち、真鍋政義監督から重宝されている。「スピードが武器だけど、軟打やブロックを利用した攻撃が自分の良さ」と自らの役割を話す。  この日も相手の意表を突く移動攻撃から第2セットの1点目を奪うなど第2セット途中で退くまでに4得点。持ち味を発揮し、「初戦をストレート勝ちして、勢いに乗れる」と喜んだ。  あこがれの五輪のコートに立ち、「観客が盛り上がっているので、それを自分たちの勢いに変えていけたらいい」と晴れやかな笑顔。「全員で戦って日本のコンビバレーができるように頑張りたい」と次戦を見据えていた。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)