ロンドン五輪の卓球女子団体で、初の銀メダルを獲得した平野早矢香選手(27)=ミキハウス=が十七日、地元の鹿沼市に凱旋(がいせん)した。市中心部を車に乗ってパレードし、多くの市民から祝福を受けた。  市によると、集まった市民は約五千人に上り、約二キロの道のりを途切れることなく埋めた。子どもたちのマーチングバンドが車を先導し、お祭りさながらの盛り上がり。沿道からは「感動をありがとう」「かわいい!」と大きな歓声が飛び交い、平野選手は大きく手を振って応えた。  最終地点の市役所前では「こんなにたくさんの人に集まっていただき、びっくりです。メダルをかけてもらった次に感動しました。皆さんの応援が励みになった。この街が大好きです」とあいさつし、大きな拍手を浴びた。市役所での関係者との懇談でも「泣きながら『おめでとう』と言ってもらい、パレードの最初から私も泣きそうになってしまいました」とうれしそうに話した。  これに先立ち、平野選手は県庁も訪れ、自身三度目となる県スポーツ功労賞を福田富一知事から受けた。  福原愛(23)、石川佳純(19)両選手とともに“三姉妹”と呼ばれ、後輩二人を引っ張った平野選手。「三人ともいい内容の試合ができ、いい結果につながった。最高の五輪だった」と充実した表情を見せた。 (内田淳二、神田要一) ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)