(19日・長岡市ダイエープロビスフェニックスプールほか)  第23日は新潟県長岡市などで水泳を行い、県勢は競泳男子100メートル自由形で丸山徹(春日部共栄)が50秒21で初の頂点に立った。400メートル個人メドレーでは瀬戸大也(埼玉栄)が4分14秒61で3連覇を飾った。女子200メートル背泳ぎはロンドン五輪同種目に出場した大塚美優(武南)が2分11秒06で準優勝した。  水球は準決勝で秀明英光がPSの末に西京(山口)を破って決勝に進んだ。  男子200メートル背泳ぎはロンドン五輪400メートル個人メドレー銅メダルの萩野公介(栃木・作新学院)が入江陵介(イトマン東進)の高校記録を0・72秒更新する1分55秒81で制した。 ■反省生かし成長証明  前日の反省を生かし、魂のこもった逆転劇を演じた。男子100メートル自由形の丸山が50秒21で初の栄冠を獲得。目標の49秒台にはわずかに届かなかったものの「春日部共栄に貢献できた」と、普段はクールな丸山が満面の笑みを浮かべた。  予選から躍動感あふれる泳ぎで2位通過。決勝も前半から果敢に飛ばして24秒32の2位で折り返すと、後半も力強さを保って逆転、2位に1秒近い差をつけた。戸川監督も「素晴らしいレース。ようやく成長した」と賛辞を惜しまなかった。  前日の200メートル予選は余力を残して8位同着。抽選で落選し、決勝の舞台に立つことができなかった。ロンドン五輪で競技役員を務めたOGの江口和美さんから泳ぎ方、考え方について厳しい指摘を受け、100メートルでの快挙につなげた。  5月のジャパンオープンでは同種目で8位入賞を果たし、23日に開幕するジュニアパンパシフィック選手権大会の代表に選出された。五輪期間中に合宿を行い、レベルの高い選手たちの中でモチベーションと集中力は一段と高まった。  大塚ら五輪代表の泳ぎにも刺激を受けた。「自由形は厳しいけど水泳をやっている限りはオリンピックが目標。4年後は自分の泳ぎを世界で発揮したい」。将来を嘱望される逸材が、自信とともに新たな舞台へスタートを切った。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)