全国高校総体(インターハイ)「2012北信越かがやき総体」は十八日、新潟県長岡市のダイエープロビスフェニックスプールで水泳の競泳などがあり、男子200メートル自由形で小松巧(たくみ)(飛龍高三年)が1分49秒90の静岡県高校新記録で優勝した。  決勝で小松は前半100メートルの折り返しは二位だったが、力強い泳ぎで後半に逆転した。  静岡県勢として一昨年の沖縄大会女子100メートル平泳ぎの杉山沙侑南(さゆな)(日大三島高)以来のインターハイ水泳優勝者になった。 ◆自己新に「うれしい」  「次は表彰台のてっぺんに立つ」。前日の言葉通り、男子200メートル自由形で表彰台の一番上に上ると、小松巧選手(飛龍三年)は賞状とメダルを高々と掲げた。  決勝では、ずばぬけた強さを見せた。五十メートルは三位、百メートルは二位で折り返したが、これは後半勝負のための作戦。百メートルを過ぎて予定通り首位に立つと、百五十メートルからは圧倒的なスピードで二位以下に水をあけた。  今大会は絶好調。前日の400メートル自由形はロンドン五輪メダリストと争って二位。その時の「200メートルは絶対優勝」の誓いをあっさりと実現した。この種目の県勢の優勝は同校の先輩、松本尚人選手以来十年ぶり。タイムも1分49秒90と、自己初の1分50秒突破を果たした。「50秒と49秒の間には大きな壁があったから、うれしい」と表情が緩んだ。  休む間もなく、二十二日には日本代表として臨むジュニアパンパシフィック大会に向け、ハワイに出発する。「今度は日本のために胸を張れるレースをしたい」。言葉に高校チャンピオンの自負がのぞいた。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)