ロンドン五輪の競泳男子400メートル個人メドレーで銅メダルに輝いた萩野公介選手(17)=御幸ケ原SS=が八日夜、出身地の小山市に凱旋(がいせん)し、JR小山駅で母の貴子さん(48)や大久保寿夫市長ら関係者の出迎えを受けた。  花束を受け取った後、駅長室で懇談した萩野選手は「地元の温かい応援が力となり、結果を残せた。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。さらに、「次のリオのオリンピックでいい結果を出すため、頑張りたい」と早速四年後を見据えた。  大会前に合宿もあったため、帰郷は二カ月ぶり。「これからまだインターハイなど大会が続く。自分のペースで調整していきたい」と話した。  ただ、「帰って来ることができてうれしい。ゆっくり休みたい」とも。「選手同士で、日本に帰ったら何を食べたいかいろいろ話しましたが、すしですね、やっぱり」と表情を緩めた。  一方、貴子さんはロンドンに応援に駆けつけたが、現地では直接話す機会がなかったといい「二カ月ぶりに会えて安心しました」とほっとした様子。「客席で応援していたのも見てくれていたかどうか」と漏らすと、萩野選手は「えーん、って泣いてるのが見えたよ」と貴子さんの顔をまね、冗談交じりに話した。  萩野選手は作新学院高校三年。競泳男子で日本の高校生がメダルを獲得したのは一九五六年以来、五十六年ぶりの快挙。 (内田淳二) ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)