「自慢できる!」「僕もあきらめないで水泳を続けたい」-。ロンドン五輪競泳男子200メートル平泳ぎで、銅メダルを獲得した立石諒選手(23)が所属するのは、「NECグリーンスイミングクラブ玉川」(川崎市中原区上平間)。クラブに通う子どもたちは“先輩”の偉業を喜び、「自分も頑張ろう」と奮い立っていた。    (飯田樹与)  立石選手は二〇一〇年から同クラブに所属。年に三、四回、クラブのプールで泳いだり、大会後にあいさつに訪れたりすることがあるという。クラブはこの日も通常通り営業。受け付けには銅メダル受賞を祝う花も置かれていた。  同クラブで水泳を練習する子どもたちにとって、立石選手はかばんやTシャツにサインをもらうなど、憧れの存在。「(泳ぎが)速いし、かっこよかった」と、工藤桃華さん(10)。  北原学登君(11)は「最後の伸びで北島康介選手を抜かしたのが印象に残った」。大久保美空さん(11)は「北島選手を抑えて銅メダルを取れたのがすごい」と驚いた様子で話していた。  同クラブの若林幹哉マネジャーは「クラブの会員やスタッフも元気が出る。子どもたちも身近な存在がメダルを取ったことで、頑張ったら五輪に行けるんじゃないかと思えるのではないか」と効果に期待していた。     ◇  川崎市の阿部孝夫市長は二日、「市にゆかりのある選手からメダリストが誕生したことは非常にうれしい。『スポーツのまち・かわさき』を推進する市と市民百四十三万人にとって、立石選手の活躍は大きな喜びになった」とのコメントを出した。  市の市民スポーツ室によると、近く庁舎に祝いの懸垂幕を掛けるという。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)