「頑張ってー!」「よくやった!」―。ロンドン五輪競泳女子400メートル個人メドレーの大塚美優選手(18)を応援しようと、在籍する武南高校(生徒数1179人、田部井功校長)=蕨市=では28日夜、水泳部員や保護者ら約50人が、大型スクリーンで観戦した。   応援会場は同校隣に来春開校予定で完成したばかりの武南中学校メディアホール。午後8時すぎ、スタートの合図とともに、ホール備え付けの大スクリーンに「行け行け美優!。負けるな美優!」と大声援が投げ掛けられた。   大塚選手は最後の自由形でペースが落ち、惜しくも予選12位。目標としていた「日本新で決勝進出」の夢には届かなかったが、健闘をたたえる温かい拍手が鳴り響いた。   田部井校長は「決勝まで行けなかったのは残念だが、勝負は時の運。本当によく泳いでくれた。学校の誇りです」。水泳部の須田邦明監督も「初めての大舞台でよくここまで頑張った。最後の自由形を強化すれば世界に通用することも分かった。まだ18歳になったばかり。この経験を4年後の五輪に生かしてほしい」とねぎらった。   翌日の午前4時すぎに行われる決勝への進出も想定し、宿泊の準備をしていた生徒たち。水泳部の女子部副主将で3年のイム・ヒョンジュさん(17)は「自己ベストが出せず本人が一番悔しいと思う。でも、かっこよかった。みんなも楽しく応援することができた。次があるんだから泣かなくてもいい」と、大画面で涙を流す大塚選手にエールを送っていた。   同校では大塚選手が出場する8月2日の女子200背泳予選もスクリーンで応援する予定だという。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)