七月二十七日に開幕するロンドン五輪に、県内ゆかりの選手三十人が出場する。房総の地から日の丸を背負い、金メダルに挑むアスリートを紹介する。 (宇田薫)  陸上では、千葉市を拠点とする強豪・富士通から、男子200メートルに北京五輪400メートルリレー銅メダリストの高平慎士選手(28)、今年の日本選手権で優勝し、初の五輪切符を手にした高瀬慧選手(23)、女子20キロ競歩にアテネ、北京に続き三度目となる川崎真裕美選手(32)と多彩な顔ぶれ。  名門・稲毛インター(同市稲毛区)を拠点にするトライアスロンの上田藍選手(28)=シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター=も17位に終わった北京の雪辱を誓う。  水泳では、市川市出身で日本大四年の松島美菜選手(21)=セントラルスポーツ=が、女子100メートル平泳ぎに挑む。五輪代表選考会を兼ねた四月の日本選手権で2位に食い込み、念願の初出場。我孫子市出身の平井康翔(やすなり)選手(22)=明治大四年=は六月にポルトガルで行われた世界予選で6位に入り、日本人で初めてオープンウオーター男子10キロの出場を決めた。「泳力だけでない面白さが自分に合う」と話すだけに、活躍が期待できそうだ。  女子サッカーは、昨年のワールドカップ優勝に貢献した大網白里町出身の宮間あや選手(27)=岡山湯郷ベル=が、今回は主将としてチームを率いる。男子では、独ハノーバーに移籍した酒井宏樹選手(22)が柏市生まれ、J1柏レイソルから世界に羽ばたいたスター選手だ。  フェンシング団体、個人フルーレに出場する三宅諒選手(21)=慶応大四年=は市川市出身。十七歳以下の世界選手権を2連覇、二〇一〇年の世界選手権男子フルーレ団体で銅メダルの実力を持つ。  柔道の男子100キロ超級に初出場を決めた上川大樹選手(22)も、現在は所属先の京葉ガスがある市川市に拠点を置く。「一生に一度の機会と思って一生懸命やる」と、金メダルへの意気込みは十分だ。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)