京都百貨店協会が21日発表した京都市内5百貨店の7月の総売上高は前年同月比1・4%減の229億円で、2カ月ぶりに前年実績を下回った。衣料品は夏物セールが各店分散したものの全体で上積みが見られたが、生鮮食品など食料品が苦戦した。 衣料品全体の売上高は前年同月比1・8%増で、最大品目の婦人服・洋品が2・9%伸びた。食料品は3・2%減で、野菜価格が高騰した影響に加えて牛肉、鮮魚も低調だった。店舗別は家庭用品や衣料品が順調だった藤井大丸が前年実績を上回った。 7月商戦の軸となる夏物衣料セールは、例年月初から一斉だったが、今年はジェイアール京都伊勢丹は13日から、京都高島屋は1日と13日からの2段階として対応が分かれ、影響が注目された。 主力の婦人服売り上げでみると、13・6%伸びた高島屋は一部高級ブランドが好調だったが、セール自体は伸び悩んだという。京都伊勢丹はセール開始後に盛り返したが2・9%減。例年通り1日に始めた大丸京都店は1・2%増を確保したが、「時期の分散化は顧客にとって望ましくない」と話す。 8月は猛暑とロンドン五輪の影響で入店客数が減っており、10日現在で前年同期比1・9%減で推移している。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)