米国で定着している職業教育「ジョブシャドウイング」に取り組む加古川北高校の生徒2人が7日、神戸新聞社を訪れ、新聞製作の現場で記者の仕事を見学した。生徒たちは「じっくり観察することで、一つの紙面に多くの人が関わっていると実感した」と話した。 ジョブシャドウイングは中高生が半日程度、職場で働く人に影のように付き添い、職業観や勤労観を養うキャリア教育の手法。企業側の負担が少ないこともあって米国で定着しており、日本でも広がりつつある。 文部科学省の「社会人基礎力育成カリキュラム開発事業」の指定を受けた同校が1年生を対象に実施。夏休み中に70人が十数社で体験する。 1年の澤本雛(ひな)さん(15)と三輪麗奈(れいな)さん(15)は、ロンドン五輪でなでしこジャパンが決勝進出を決めた夕刊のレイアウト作業に立ち会い、記者が見出しに悩み、原稿をチェックする姿を見学した。 澤本さんは「集中力のいる仕事だと分かった」。三輪さんは「体験型のトライやる・ウィークとは違い、冷静に観察して全体の流れをつかめた」と話していた。(木村信行) ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)