熱戦が続くロンドン五輪。日本勢はじめ世界中のアスリートの活躍を見ていると、日頃なまった体を久しぶりに鍛えてみようか、と思う▼そんな気になったのは、過日、中性脂肪の多さを健康診断で指摘されたため。耳の痛い指導が待っているからこそ、自分の健康を見直す定期健診は欠かせない、と自戒もする▼沖縄労働局によると、2011年の定期健康診断で異常の所見がある労働者の割合を示す「有所見率」で、沖縄県は過去最高の65%となり、全国でも最悪となった。増加傾向に歯止めがかからない。昨年ワーストだった福井県が年々低下しているのに比べると事態は思いの外、深刻だ▼項目別でも血中脂質、肝機能、血圧など生活習慣病につながるとされる項目で、全国平均を上回る。食生活や運動不足など、一人一人の生活習慣によるところが大きい▼健診で指摘された項目をそのまま放置してはいないだろうか。長寿県沖縄の危機が言われて久しく、各地で長寿県再生に向けた取り組みも盛んだが、数字を見る限りでは奏功しているとは言いがたい。「忙しいから」などと言い訳をするよりも、自分の足元を見詰め直し改善できるところはしっかり改善したい▼体を動かすことはストレス解消につながる。徒歩など軽い運動なら無理なくできそう。始めてみるか、五輪選手の躍動、達成感にあやかって。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)