家族で楽しみながら節電に協力してもらうため、滋賀県は23日、県立の文化施設5施設の平日の無料開放を始めた。多くの家族連れが凉を求めて各施設に足を運んだ。 冷房を中心に電力需要が多い家庭の節電を支援するため県が取り組む「節電クールライフキャンペーン」の一環で、昨夏に続き2回目。対象施設は近代美術館(大津市)、琵琶湖博物館(草津市)、醒井養鱒場(米原市)、安土城考古博物館(近江八幡市)、陶芸の森陶芸館(甲賀市)。 琵琶湖博物館では午前中から家族連れが次々と来館した。湖南市の江谷冴子さん(31)と長男の笑太郎君(2)は、友だちの親子を誘って訪れた。江谷さんは「プールに行く予定だったが曇りがちだったので変更した。良い取り組みなので、ほかの施設にもぜひ広げてほしい」と話し、ひんやりとした施設内で琵琶湖の魚などを観察していた。 無料開放は8月13〜15日を除く同31日まで。常設展示のみ無料。陶芸館は同24日までで、企画展示が無料。入館時に県広報誌かキャンペーンのチラシの提示が必要。また県立図書館では通常休館日の月・火曜も開館している。琵琶湖博物館は7月24日のみ午前11時開館。 県は今夏の電力需要見通しについて、夏休みが始まった23日からの週とロンドン五輪などの期間中に特に逼迫(ひっぱく)する恐れが高いとみて、昼間の節電対策への協力を呼びかけている。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)