台東区在住で、ロンドン五輪の女子レスリング72キロ級代表の浜口京子さん(34)と、パラリンピック女子走り幅跳び代表の佐藤真海(まみ)さん(30)の壮行会が九日、台東区役所で開かれ、町内会関係者や職員ら約百人が出席した。  両選手ともアテネ、北京に続く三大会連続の出場。過去の二大会とも銅メダルを獲得した浜口さんは「ロンドンでは金メダルを勝ち取って、台東区の皆さんと歓喜の涙を流したい」と決意を表明した。  大学生の時、骨肉腫で右膝の下から切断した佐藤さんは、義足のジャンパーとして北京で六位に入賞した。昨年の東日本大震災で、宮城県気仙沼市の実家が津波被害に遭い、一週間ほど家族と連絡できなかった。「一、二カ月間は練習どころでなく、(代表決定までは)ひと言で表せない道のりだった。悔いのないようチャレンジし、最高のジャンプをしたい」と誓った。  吉住弘区長は「世界のトップアスリートが集まる祭典に三度も台東区から代表が出場することは大きな誇り」と激励し、両選手に花束と記念品を贈呈した。  浜口さんに同行した父のアニマル浜口さんは、自身で作詞作曲した「ドンと来い! 金メダル」を来場者らと歌い「気合だ!」を連呼。両選手の活躍を願った。 (村松権主麿)