ロンドン五輪で活躍が期待されるレスリング女子63キロ級の伊調馨(28)、48キロ級の小原日登美(31)両選手の合同壮行会が30日夜、地元八戸市の八戸プラザホテルで開かれた。約320人の声援を受けた2人は、金メダルへ向けた決意を語った。 県レスリング協会が主催。午後6時半、スポットライトを浴び会場に現れた2人は、盛大な拍手で迎えられた。 アテネ、北京に続く五輪3連覇の偉業に挑む伊調選手。あいさつでは、先日男子合宿に参加した際に痛めた腰について触れ、「具合は大丈夫。少し時間がたったら練習を再開したい」と言い、参加者を安心させた。「もちろん、金メダルを取ります」と宣言し会場を沸かせた後、「私がやりたい(攻めの)レスリングを見せたい。内容の方にも注目してほしい」と自信に満ちた表情で話した。 一方、初めての五輪となる小原選手は「自分一人の力ではここまで来ることはできなかった。今まで支えてくれた人に恩返しができるよう、金メダルを目指し戦っていく」と力強く述べた。 2人は約2時間半、レスリング関係者との記念撮影に応じたり、旧友と談笑したりするなどリラックスムード。つかの間の帰郷を楽しんでいた。 2人は1日にも八戸市を離れ、その後全日本の最終合宿に臨む予定。