ロンドン五輪女子バレーボールの銅メダリスト新鍋理沙選手(22)が21日、地元の鹿児島県霧島市に凱旋し、市役所で市民から大歓声と拍手で迎えられた。新鍋選手は、高校時代のチームメートで同級生大迫美帆さん(22)=同県姶良市=から花束を受け取り「皆さんのおかげで銅メダルが取れました。ありがとうございました」と笑顔を見せた。 新鍋選手は五輪を「銅メダルをかけてもらった瞬間、鳥肌が立った。今までで一番うれしいメダルだった」と振り返った。まずは実家で大好きな地ダコを食べ、友人とのおしゃべりを楽しみたいといい「またオリンピックに出られるように頑張って、もっといいメダルを取りたい」と意欲を燃やしていた。 市役所には新鍋選手をひと目見ようとカメラを手にした中高生やお年寄りが詰め掛けた。母校の国分南中学校で教員をしていた田中里実さん(37)は「はにかみやでおとなしい子だったが、芯の強さが隠れていた気がする。本当に誇らしい」と話した。 新鍋選手はこの後、県庁を訪れ、伊藤祐一郎知事から知事表彰の表彰状を受け取った。=2012/08/22付 西日本新聞朝刊=