バレーボールV・プレミアリーグ女子の岡山シーガルズが、北京五輪日本代表の栗原恵(27)=江田島市出身=を獲得することが10日、決定的になった。正式契約に向けて双方が大筋合意し、近く入団発表される見込み。 身長187センチの栗原は日本のエースとして、2004年アテネ、08年北京と2大会連続で五輪出場。銅メダルを獲得した10年世界選手権でもプレーした。プレミアリーグのパイオニアから昨年、ロシアリーグの強豪に移籍し、今年3月に退団。ロンドン五輪代表候補17人に入っていたが、正式メンバー12人には選出されなかった。 関係者によると、国内外の複数チームが獲得に動き、水面下で交渉を進めていた。入団すればシーガルズでは最も長身。高い打点のアタックや強烈なジャンプサーブを武器に、エースとしての活躍が期待される。 河本昭義監督は交渉が最終段階であることを認めた上で「クレバーな選手で、シーガルズのスタイルにマッチするはず。攻撃、ブロック、サーブとチームに好影響を与えてくれるのは間違いない」と話した。