兵庫県豊岡市出石町出身で、ロンドン五輪の女子バレーボール代表に選ばれた井上香織選手(29)の壮行会が3日、母校の出石中学校(豊岡市出石町弘原)であった。地元後援会が主催し、後輩の生徒や後援会員ら400人以上が集まった。 井上選手は、同校からバレーボールの名門氷上高校(丹波市)に進学。プレミアリーグのデンソーに入団し、2度の右肩の手術を乗り越え、初めて五輪代表に選ばれた。 井上選手は吹奏楽部が演奏する中、出身の福住少女バレーボールクラブメンバーの先導で両親と一緒に登場。後援会の徳網幾雄会長(55)が「出石の誇り。持ち味のブロックでチームに貢献し、輝くメダルに挑戦して」と激励した。 続いて、バレーボール部の後輩から花束と全校生徒による日の丸の寄せ書きを受け取った。井上選手は「ロンドンで金メダルを取るために練習に励んでいる。出石中の卒業生として自信を持って戦います」と、力強く抱負を述べた。 寄せ書きを手渡した同校バレーボール部主将の3年田原佳奈さん(15)は「テレビでずっと応援していた。ブロックとアタックを頑張ってほしい」と話した。女子バレーボール日本代表の初戦は、28日のアルジェリア戦。日本時間で午後5時半から始まる。(若林幹夫)