ロンドン五輪女子トライアスロン競技が行われた4日、稲毛インターナショナルトライアスロンクラブに所属する上田藍選手の応援で、千葉市美浜区の飲食店「アンリ・エ・チェリー」には所属クラブのメンバーらが集合。遠く離れたロンドンまで“藍ちゃん”コールを送り続けた。北京から4年、メダルを目指してきた上田選手。自ら「得意」と語るランニングを生かし切れず39位に終わった。 「タタンタ、タンタンタン。藍ちゃん」。赤色のチームジャージーを身にまとったクラブ関係者ら約30人は、この日のために用意したメガホンを打ち鳴らし、上田選手に声援を送り続けた。 しかし、課題のスイムで出遅れた上田選手の姿を中継のテレビ画面の中に見つけるのは難しい状態が続いた。仲間の力を信じる応援団は、五輪の大舞台で上位に躍り出る勇姿を最後まで待ち続けたもののかなわなかった。 「期待させてくれるだけの力があっただけに発揮できなくて悔しい」。直前の7月2〜26日の合宿に同行した杉本宏樹さん(30)はわが身の事のように語り唇をかんだ。