「美帆さん、美帆さん!」。28日、ロンドン五輪の競泳女子400メートル個人メドレー予選に出場した高橋美帆選手(19)=日体大2年=の母校、京都外大西高(京都市右京区)では恩師や水泳部員が声援を送った。 高橋選手は予選敗退したが、会場からは健闘をたたえる声が上がった。 31人の部員は練習後に大教室に集まり、スタート前から円陣を組んで気持ちを高めた。 大本鷹志主将(17)は「高校1年の時に一緒に練習したが、男子と泳いでいるような力強さだった。頑張ってほしい」と力を込めた。 レースが始まると、部員たちは「不撓(ふとう)不屈」と書かれた小旗を振り、大型スクリーンの前で「美帆さん」コールを連呼。 高橋選手は序盤から出遅れたが、部員たちは声を張り上げ、懸命の追い上げを後押しした。 戸谷重徳監督(47)は「大学に進学して環境が変わって苦しんだ中、良く頑張った。1年1年努力を重ねてリベンジしてほしい」と、今後の成長に期待した。 長岡京市の自宅でテレビ観戦した父武志さん(50)は「地域の方にも応援していただいたので結果は残念。とりあえずお疲れ様と言いたい。これからも前向きに頑張って」とねぎらった。