シンクロナイズドスイミング日本代表としてロンドン五輪に初出場する、長野市出身の箱山愛香選手(20)=日体大3年=の壮行会が10日、母校の長野日大高校(長野市)で開かれた。日本選手団公式の赤いジャケットで体育館に入場した箱山選手は「皆さんの応援を力に、最後まで全力で戦う」と健闘を誓った。 長野日大中学校の生徒も合わせた約1300人が、応援団の指揮で校歌と応援歌を歌って激励。同高校3年の石坂勇毅(ゆうき)生徒会長が「ここにいる全員が応援しています」と花束を手渡した。 「スピードを上げ、高さのある演技につなげたい」と箱山選手。176センチの身長を生かしたダイナミックな演技を誓った。「長野のきれいな空気を吸って元気が出た」と笑顔。同校で3年間、箱山選手の担任だった平林良人校長(63)は「厳しい練習の中でも明るく、クラスの人気者だった。持ち前の根性で頑張ってほしい」と話していた。 同日午前には、県庁に加藤さゆり副知事、長野市役所に鷲沢正一市長をそれぞれ訪問した。 今後は12〜20日、国立スポーツ科学センター(東京)で国内最後の合宿を行い、ドイツでの調整合宿を経て8月1日に五輪会場に入る。競技は9、10の両日に行われる。(長野県、信濃毎日新聞社)