運動選手が躍動する様子を黒白の世界で表現した「スポーツの墨絵展」が福山市神辺町新湯野の菅茶山記念館で開かれている。8月19日まで。 今月27日開幕のロンドン五輪に合わせ同館が企画。40年余り描いている同町平野の元高校教諭西田稔さん(77)に出展を頼んだ。 陸上短距離のスタートを捉えた「ダッシュ」やボートの「シングルスカル」などのほか、五輪で日本人選手の活躍が期待されるハンマー投げや体操などの新作を加え計42点を展示。一瞬の動きを捉え、かすれやにじみを生かした勢いのある筆致が来館者を引き付けている。 同市向陽町の会社員本国訓史さん(40)は「選手の声まで聞こえてきそう」と感心していた。無料。月曜休館。同館=電話084(963)1885。