今年の夏は、いろいろなことがあった。ロンドン五輪では和歌山県出身の選手も活躍、日本は38個のメダルを獲得し、過去最高となった。時差の関係で競技時間が日本では深夜から未明になったので、眠気をこらえてテレビ観戦した人も多かっただろう。▼全国的に天気が不安定になり、紀南地方もたびたび雷雨に見舞われた。白浜の花火大会では、打ち上げが終わったとたんに激しい雨が降り、観客はずぶぬれになった。雷が鳴りやまず、落雷による停電や電話、パソコン、家電製品の故障が相次いだ。▼恐ろしいものの例えに「地震、雷、火事、おやじ」という言葉がある。おやじと雷には実感がなかったが、自宅近くに落雷があり、その稲妻とすさまじい音に恐怖を覚えた。▼白浜町のアドベンチャーワールドでは、またまたパンダの赤ちゃんが生まれた。上野動物園で生まれたときは、全国紙が号外で報じたのに、今度は一段と扱いが小さかった。オリンピック報道の陰に隠されたのだろう。でも、そんな扱いに負けず、元気に育って、愛らしい姿を見せてほしい。▼甲子園では高校球児の熱戦が続いている。県代表の智弁和歌山は初戦で惜敗したが、戦いはこれから盛り上がる。節電の夏。クーラーをがんがん効かせてテレビ観戦とはいかないが、ひいきチームの応援に熱が入る。▼お盆が過ぎれば、大人の夏休みは一区切り。週明けからは仕事モードに切り替えて臨みたい。(長)