第28回関門海峡花火大会が13日、下関市あるかぽーとなどを主会場に開かれ、約1万3千発の花火が海峡の夜を彩った。「巌流島、四百年の宿命」をテーマとして、巌流島決闘400周年を記念した400連発の関門花火対決などがあり、同市と北九州市門司区で約120万人(主催者発表、下関側45万人)が楽しんだ。 同日に閉幕したロンドン五輪にちなんで五つの輪が並ぶ花火がオープニングを飾り、仕掛け花火や扇状に開く水中花火が海峡を鮮やかに照らし出した。関門花火対決では3分間に両市でそれぞれ400発の花火が連続で上がった。 昨年に続き、東日本大震災からの復興を願う花火「フェニックス」も登場。金色の不死鳥が上空で羽ばたく様子を表現した。最大の見せ場の一尺五寸玉が打ち上がり、直径450メートルの花が夜空に咲くと、見物に訪れた多くの家族連れやカップルからひときわ大きな歓声が上がった。 下関側の大会は海峡花火大会実行委員会(委員長・平野貴昭下関21世紀協会理事長)などの主催。門司側との合同開催は25回目。JR下関駅や周辺の道路などは深夜まで見物客で混雑した。