深夜の新聞製作現場を見て回る「福島民報ナイトツアー」は11日、福島市の福島民報社本社と印刷センターで催された。 県内各地の小、中学生と保護者合わせて約20人が参加した。編集局でデスクが原稿に目を通したり、整理部記者が記事や写真などをレイアウトする作業を見学。印刷センターでは、永田研三取締役印刷局長の案内で紙の準備や輪転機による高速印刷、発送などの現場を見た。 子どもたちはロンドン五輪の速報が入ったり、瞬く間に紙面が刷り上がる様子に驚いていた。参加者には、生まれた日の紙面をコピーした「記念日新聞」、手作りはがき作製キットなどが贈られた。 ナイトツアーは東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの古里再生を目指し、福島民報社が「うつくしま復興 ともに」をスローガンに展開している復興戦略・創刊120周年記念事業の一環。家庭や教育現場で新聞に親しんでもらう「読む 知る 学ぶ『E!新聞』プロジェクト」にも位置付けた。今回は2回目で、18日と25日にも催す。参加申し込みの受け付けは既に締め切っている。