ロンドン五輪の熱戦が繰り広げられる中、京都府宇治市伊勢田町の巨椋池干拓田に、種類の違う稲で五輪マークを描いた「田んぼアート」がお目見えした。 場所は京滋バイパスと国道24号大久保バイパスの交差地点から南に500メートル付近の約200平方メートル。水田を所有する同市槙島町の農業佐原勤さん(54)を中心に、市内の学生や主婦らで作る「2012田んぼアート実行委員会」が6月上旬に植え付けた。 白稲で直径5メートルの輪を五つ描き、紫稲で「復興元年」と日の丸も表現して、一面に広がる緑の中で白く浮かび上がらせた。日本選手の活躍とともに、東日本大震災の被災地にもエールを送る。 大久保バイパス東側の歩道から見ることができ、佐原さんは「やぐらがなくても見えるように、遠近法を使うなど工夫した」と話している。