【ロンドン五輪本社取材団】福島民報社のうつくしま復興大使は29日、帰国を前にホーランド・パークの福島庭園を再訪した。  復興大使は松原未有さん(14)=福島市・福島一中2年=、安島加奈美さん(18)=いわき市・湯本高3年=、藤田浩志さん(33)=郡山市・農業=。24日の開園式で植えたシャクナゲの苗を前に「いつか大きく育ったシャクナゲを見に来たい」などと話した。  3人はさまざまな人々に支えられて実現した活動の成果を振り返り、夢を語った。松原さんは「いろいろな場で福島のことを話し、泣きながら聞いてくれる人もいた。もっといろいろなことを伝えられるようになりたい」と向上心を燃やす。  小児科の看護師を目指す安島さんは「応援してくれた英国の子どもたち、ロンドンしゃくなげ会の皆さんのために英国でも働いてみたい」と夢を膨らませる。藤田さんは「自分も福島も1人じゃないと分かった。自信を持って前に進んでいける」とあらためて福島の農業再生を誓った。  復興大使の派遣に会を挙げて協力し、活動を見守ったロンドンしゃくなげ会の満山喜郎会長(白河市大信出身)は「復興大使の真剣な思いが届き、英国人や在英日本人の福島との絆が一層強まった。これからも謙虚に頑張ってほしい。私たちも英国から世界に福島のことを発信していく」と語った。  復興大使は29日夜、日航機でヒースロー空港を出発。30日午後、成田空港に到着する。