外国人として初めて富士登山した初代英国公使のラザフォード・オールコックにちなんだ日英交流富士登山が26日、静岡・富士山富士宮口で始まった。駐日英国大使館関係者や富士宮西高ワンダーフォーゲル部員、富士宮市内の会社員有志ら45人が、1泊2日の日程で山頂登山に挑む。 ロンドン五輪とパラリンピックの成功祈願を兼ね、NPO法人オールコック卿顕彰会が企画した。参加者は同市の富士山本宮浅間大社を公式参拝し、村山浅間神社のオールコック記念碑に献花した後、富士宮口5合目を出発。宿泊する7合目の山小屋に向かった。 27日は山頂登山して御来光を拝んでから下山する予定。駐日英国大使館のトム・バーン広報部長は「ロンドン五輪が開幕するこの時期に日本と英国のチームが一緒に登山できるのは素晴らしい。日本の象徴である富士山の頂から選手の健闘と大会の成功を祈りたい」と意気込みを話した。 オールコックは幕末の1860年、東海道を経て富士山に登った。(静岡新聞)