和歌山県田辺市新庄町名喜里で13日夜、伝統行事「ぎおんさんの夜見世」があった。住民らが玄関先などに野菜や果物で作ったアイデアあふれる出し物を飾り、会場は浴衣姿の子どもや家族連れらでにぎわった。  地区内にある祇園社例祭(14日)の宵宮行事。JA紀南新庄支所前の天王橋から祇園社が合祀(ごうし)されている大潟神社までの約400メートル沿いにある民家約30戸のほか、地元の小中学校、保育所、幼稚園の子どもたちの出し物も並んだ。  ナスやニンジン、カボチャなどを動物に見立てたユニークな作品やハスの花をニンニクなどで表現した涼しげな作品のほか、東京スカイツリー、間近に迫ったロンドン五輪などを取り上げた作品もあり、来場者を楽しませた。  家族で訪れた上富田町生馬小学校4年生の林楓さん(10)は「どうやって作るのか気になった。面白い作品がたくさんあった」と話した。