(7日・埼玉スタジアムほか)  浦和はロンドン五輪代表入りを逃した原口の意地の2ゴールなどで鳥栖を4―3で振り切り、勝ち点30で3位に浮上した。  大宮は鹿島に0―1で競り負けた。横浜Mと引き分けたC大阪に勝ち点19で並ばれ、得失点差で15位に下がった。  仙台は神戸を1―0で下し、勝ち点35で首位を守って前半戦を折り返した。広島は磐田に2―0で快勝し、同33で2位。名古屋は柏に2―1で、FC東京はG大阪に3―2で勝った。清水と川崎は0―0で引き分け。新潟は札幌を1―0で下した。最下位の札幌は8連敗。 ■最高の笑顔で再出発/原口  エースが涙の2ゴールだ。後半に立て続けにネットを揺らしたほか、梅崎の1点目につながるシュートを放つなど3点に絡み、ロンドン五輪代表から落選した悔しさを自らのプレーで晴らした。「もちろん(落ちたことは)めちゃくちゃ悔しかった。その日は落ち込んだけど、周りの応援してくれる人の反応を見たら自分がくよくよしている場合じゃない」  後半7分、速攻から柏木のパスをゴール右で受けると、ワンタッチしてからゴール上へ右足でズドン。仲間と抱き合って号泣した。9分にはクリアを拾った柏木のシュートに反応し、右足ヒールで流し込んだ。リーグ戦ではプロ入り後初の2得点。「セレッソ戦も仙台戦もシュートを打てなかったけど、でもチームのために走っていたご褒美が来た」と納得した。  ヒーローインタビューでは「五輪には行けなかったけど、僕は浦和でしっかり輝きます」と宣言した。「次の目標はブラジル(W杯)。この悔しさを忘れず一戦一戦気持ちが入ったプレーがしたい」。涙が乾いた最高の笑顔で再出発を誓った。