ロンドン五輪の柔道女子57キロ級で金メダルを獲得した松本薫選手(24)=金沢学 院東高OG、フォーリーフジャパン=は17日、石川県庁に谷本正憲知事を表敬訪問した 。谷本知事は県民栄誉賞を贈呈することを正式に伝え、松本選手は「本当にありがたい。 賞にふさわしい人間になれるよう精進したい」とさらなる飛躍を誓った。  「県民全員(贈呈には)異存ないと思う。ぜひお受けいただきたい」。谷本知事がこう 話すと、松本選手は「ありがとうございます」と引き締まった表情で頭を下げた。  谷本知事は県勢初の個人種目金メダルを獲得した松本選手の偉業をたたえ、「これで終 わりじゃない。頂を極め続けることが大事だ」と指摘。松本選手は静かにうなずいた。  県民栄誉賞は野球の松井秀喜選手以来、2人目となる。  県庁エントランスホールでは、地元が生んだ金メダリストを一目見ようと大勢の県民や 職員が待ち構えた。  金メダルを首から下げた松本選手が姿を現すと、大きな歓声と拍手がわき起こり、松本 選手は笑顔で手を振って応え、県職員から花束を受け取った。