青森県は9日、ロンドン五輪レスリング女子63キロ級で3大会連続金メダルを達成した伊調馨選手(青森県八戸市出身)に「県民栄誉大賞」を授与すると発表した。2008年北京五輪に続き、2度目の大賞授与。レスリング女子48キロ級で金メダルに輝いた小原日登美選手(同)ら5選手には「県民栄誉賞」を贈る。 ほかに県民栄誉賞を授与するのは、アーチェリー男子個人で銀メダルを獲得した古川高晴選手(青森市出身)、卓球女子団体で銀メダルの福原愛選手(仙台市出身、青森山田高出)、バドミントン女子ダブルスで銀メダルの藤井瑞希、垣岩令佳両選手(青森山田高出)。 三村申吾青森県知事は「全力で戦い抜いた姿は、県民に勇気と感動を与えた」との談話を出し、県勢の活躍をたたえた。 県民栄誉大賞はこれまで、1988年ソウル五輪の柔道で2連覇した斎藤仁選手(青森市出身)ら3人が受賞。県民栄誉賞はプロスキーヤー三浦雄一郎さん(同)ら11人に贈られている。◎伊調・小原選手 八戸市も表彰 八戸市は9日、同市出身でロンドン五輪のレスリング女子63キロ級で3連覇を果たした伊調馨選手に「市民特別栄誉大賞」、48キロ級で金メダルを獲得した小原日登美選手に「市民栄誉賞」を贈ると発表した。 伊調選手はアテネ、北京の金メダルで「市民栄誉賞」「市民栄誉大賞」を受賞しており、新たな賞を創設した。 小林真市長は「2人の活躍は、八戸市民と東北の被災地に勇気と希望を与える。2人そろっての金メダルは当市の誇り」とたたえた。 表彰式は市内をパレード後に市役所前広場で行うなど、市民全体で祝う形を検討している。