ロンドン五輪の柔道男子73キロ級の試合が、日本時間の30日夕方から31日未明にかけて行われ、松山市出身の中矢力選手(23)が銀メダルを獲得した。愛媛県人のメダルは、1984年ロサンゼルス大会の重量挙げ52キロ級で真鍋和人選手が銅メダルを獲得して以来7大会ぶり、柔道選手では初めて。 中矢選手の母校、松山市山西町の新田高校では、体育館に330インチの巨大モニターを置き、柔道部員や在校生、教職員ら300人以上が初戦から勝負の行方を見守った。決勝でロシアの選手に敗れたものの、最後の最後まで攻めていく姿に熱い声援を送っていた。 中矢選手が小学3年から中学3年まで在籍した伊予柔道会でも、伊予市大平の道場に門下生の小中学生およそ50人が集まった。先輩を力いっぱい応援し、「どんどん攻めていく柔道を見習いたい」と、勇姿を目に焼き付けていた。